ゆるたすくは、思いついたこと、今日やりたいこと、あとで拾いたいこと、やったことを、生活の流れに合わせてゆるく整理するためのWebアプリです。

予定で自分をガチガチに縛るためのToDoアプリではありません。
未完了タスクを減らすことだけが目的でもありません。

頭の中にある気になることを外に出し、今日見るもの、あとで見るもの、完了したものに分けて、生活を少し楽にするための道具です。

この記事では、公開β版のゆるたすくを触る前に知っておきたいことをまとめます。

先に知っておいてほしいこと

ゆるたすくは、正式サービスではなく公開β版です。

ゆきが自分用に作って使っているWebアプリを、触れる形で公開しているものです。正式サービスとしての安定運用、継続提供、データ保持、個別サポートは保証していません。

データは基本的にブラウザ内に保存されます。端末、ブラウザ、URL、ブラウザ設定の変更などによって、データが見えなくなったり消えたりする可能性があります。

そのため、次のような情報は入力しないでください。

  • 本名、住所、電話番号などの個人情報
  • 会社情報、顧客情報、業務上の機密情報
  • パスワード、APIキー、口座情報、クレジットカード情報
  • 医療、法律、金融などの高リスク情報
  • 消えると困る重要な予定や締切

大事な予定や時間が決まっている予定は、Googleカレンダーやリマインダーなど、別の正本に置いてください。ゆるたすくは、生活の中で思い出すための軽い目印として使うのがおすすめです。

ゆるたすくでできること

ゆるたすくでは、主に次のようなことができます。

  • 新規タスクを追加する
  • 複数行をまとめて一括登録する
  • 今日やることを確認する
  • 近いうち、いつかやる、保留、連絡待ちに分ける
  • ルーティンを確認する
  • 活動リストから行動を記録する
  • 完了ログを残す
  • 作業時間を記録する
  • 楽しみ在庫を扱う
  • JSONエクスポート・インポートでバックアップする
  • 季節日記と必要な範囲で連携する

全部をきれいに分類する必要はありません。
迷ったら、まずタイトルだけ入れて、あとから直せば大丈夫です。

基本の流れ

ゆるたすくの基本の流れは、次の形です。

  1. 思いついたことを新規タスクや一括登録で入れる
  2. 今日やるものは「今日やる」に置く
  3. すぐやらないものは「近いうち」「いつかやる」「保留」に置く
  4. 相手待ちのものは「連絡待ち」に置く
  5. 生活行動はルーティンで確認する
  6. 最近やっている活動は活動リストから記録する
  7. 終わったものは完了ログとして残す

完璧に整理できなくても問題ありません。
ゆるたすくは、管理のための管理を増やすより、頭の中の気になることを少し外に出すために使います。

今日画面の使い方

今日画面は、ゆるたすくで一番よく使う入口です。

今日やることを確認し、新しいタスクを追加し、日中にやった行動を完了ログとして残します。

今日画面は、主に3つのカードで考えると分かりやすいです。

  • 今日カード
  • 活動カード
  • 行動カード

今日カードは、新しい記録や追加の入口です。
活動カードは、ルーティンや活動リストをチェックする場所です。
行動カードは、今日見るべきタスクや連絡待ち、今日完了したことを確認する場所です。

今日カード

今日カードでは、新しいタスクを追加したり、複数行をまとめて一括登録したり、季節日記から来た候補を確認したりします。

「これを忘れたくない」
「あとで拾いたい」
「今日やるか分からないけど、頭から出しておきたい」

そういうものは、まず今日カードから入れると楽です。

最初から種類、カテゴリ、期限、作業場所まで完璧に決める必要はありません。まずタイトルだけ入れておき、必要になったらあとで整えます。

活動カード

活動カードは、チェック式で行動を記録する場所です。

ここでは、ルーティンと活動リストを扱います。

ルーティンは、生活行動や習慣、定期的に思い出したいことに向いています。
活動リストは、最近進めている作業や、作業時間つきで残したい行動に向いています。

通常タスクとして事前に登録していなかったことでも、「今日これをやった」と残しやすくするための入口です。

行動カード

行動カードは、今見るべきタスクを確認する場所です。

「今日やる」には、今日見ておきたい通常タスクが表示されます。
「連絡待ち」には、相手の返事や確認待ちのものを置きます。
今日完了したことも、当日の振り返りとして確認できます。

今日画面では、今見るものだけをなるべく見ます。
すぐやらないものまで全部今日画面に出すと疲れるので、あとで見ればいいものはストック画面に置いておきます。

新規タスクの追加

新規タスクは、タイトルだけでも追加できます。

必要に応じて、次の項目を入れます。

  • 種類
  • 状態
  • カテゴリ
  • 作業場所
  • 期限
  • メモ

状態は、タスクの置き場所を決めるために使います。

  • 今日やる
  • 近いうち
  • いつかやる
  • 保留
  • 連絡待ち

期限は、厳密な締切というより「思い出すための目印」として扱います。
本当に遅れると困る予定や、時間が決まっている予定は、Googleカレンダーやリマインダーと併用してください。

一括登録の使い方

一括登録は、複数のタスクや行動ログをまとめて入れたいときに使います。

Google Keepなどから複数行を貼り付けて、1行を1タスクとして登録するイメージです。

日中に思いついたことや、あとから「これもやった」と思い出したことをまとめて整理したいときに便利です。

最初から完璧に分類しなくて大丈夫です。
まずは行を分けて入れておき、必要なものだけあとで状態やカテゴリを整えます。

ストック画面の使い方

ストック画面は、あとで拾いたいタスクを置いておく場所です。

主に次のようなものを見返します。

  • 近いうち
  • いつかやる
  • 保留
  • 連絡待ち
  • 楽しみ在庫

今日見なくてよいものを全部今日画面に出すと、見るだけで疲れます。
そのため、今すぐやらないものはストック画面に置いておきます。

楽しみ在庫

楽しみ在庫は、楽しみ系の繰り返しタスクを、あとで楽しむための在庫として見る場所です。

楽しみは、未完了タスクとして責められるより、「あとで楽しめるもの」として残っていた方が気楽です。

「楽しんだ」ボタンがある場合は、その1回分を楽しみ在庫から消化する操作です。
義務の完了ではなく、楽しんだ分を軽く記録するために使います。

完了画面の見方

完了画面は、完了したことを日付ごとに見返す場所です。

通常タスクの完了だけでなく、ルーティンや活動ログも見返せます。作業時間があるものは、今日や今週の時間の使い方を振り返る材料になります。

完了画面は、自分を採点する場所ではありません。

「意外とこれをやっていた」
「この週はこの活動が多かった」
「思っていたより動けていた」

そういうことに気づくためのログとして使います。

作業時間ログ

作業時間は、通常タスクの完了時や活動リスト、一括登録などで記録できます。

これは正確な勤怠管理ではありません。
あとから自分が何にどれくらい時間を使ったかを、軽く見返すためのログです。

たとえば、資料整理に30分、読書に20分、アプリ改善メモに45分、というように残しておくと、週末に見返したときに自分の時間の使い方をつかみやすくなります。

設定画面とJSONバックアップ

設定画面では、データ管理や固定リスト、繰り返し系の管理を扱います。

特に大事なのは、JSONエクスポートとJSONインポートです。

JSONエクスポートは、今のデータをファイルとして保存する操作です。
JSONインポートは、保存したJSONファイルからデータを戻す操作です。

大きな変更をする前、端末やURLを変える前、ブラウザデータを整理する前には、JSONエクスポートでバックアップしておくと安心です。

季節日記との役割分担

ゆるたすくと季節日記は、アプリ本体を完全に統合しているわけではありません。完全同期でもありません。

役割は次のように分けています。

ゆるたすくは、行動管理、完了ログ、作業時間ログを扱います。
季節日記は、感情、体力、睡眠、意味づけ、振り返りを扱います。

ゆるたすくで完了したことは、季節日記では「今日を思い出すための素材」になります。

行動そのものはゆるたすくで管理する。
その行動をしてどう感じたか、どんな一日だったかは季節日記で振り返る。

このくらいの分け方で使うと、それぞれのアプリが重くなりすぎません。

迷ったときの使い方

迷ったら、まずは次の3つだけ試してください。

  1. 今日やることを1つ入れる
  2. 終わったら完了にする
  3. 今日完了したことを見返す

慣れてきたら、近いうち、いつかやる、連絡待ち、ルーティン、活動リスト、作業時間ログを少しずつ使えば大丈夫です。

ゆるたすくは、予定で自分を縛るためのアプリではありません。
生活の中で気になることを外に出し、今日見るものとあとで見るものを分けるための道具です。

関連リンク